『レデプロイトラップ』を解説します。
これは、故意に自陣に弱役(ブタ)を作って相手を誘う戦法です。
具体例としては、「赤2青2をプレイしている8列に対して、黄1を作って合計値:5のブタにしてしまう」と言ったものです。
ここで、相手が8列に合計値:6以上のブタや、単なるストレートを作ってくればシメたもの・・・
すかさず、黄1を移動(廃棄)させて手札から紫2をプレイして、8列に2の3Cを完成させます。
もしも、最初から赤2青2紫2の2の3Cを完成させていた場合、相手は勝つ見込みの高い役(例:3の3Cなど)を狙ってくるでしょう。
しかし、敢えて弱役を作ることで隙を見せ、相手を誘ってハメるのが『レデプロイトラップ』の真髄です。w
ところで、相手が最初から『レデプロイトラップ』を警戒して、2の3Cを上回る役を狙ってきた場合でも、『レデプロイトラップ』には意味があります。
それは、手札の不要となっている黄1を、予め処分したと考えることが出来るからです。
不要カードを早期に処分できている分、手札に猶予(余裕)が生まれることでしょう。