メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

『Wedge(ストレートフラッシュ)』の存在確認に関して

バトルラインでは、全てのカードは盤上にオープンな状態でプレイされ、またフラグの勝敗判定は盤上にプレイされたカードの情報によって行なわれます。
フラグの勝敗判定で注意が必要な点は、一方が役を完成させてしまえば、相手側は役が未完成でも『理論上の最高役』で勝敗判定が行なえると言う点です。“相手側が一枚も配置していない状態”でも決着が着くケースもあります。
『理論上の最高役』に関しては、大抵の場合『Wedgeの存在』を確認することになります。その場合、場の全てのカードをカウントして、どのWedgeの可能性が残っているかを判断するのでは、行なう作業が多すぎます。
以下の方法で、その作業を軽減することができます。

(1)盤上に出ている【8】カードの数を確認します。この場合も、確認するカードの色の順番を『赤・青・黄・緑・紫・橙』と決めておいて、『その色が有るのか?ないのか?』を確認すると確認漏れを防げると思います。
(2)この時点で【8】カードが6色とも出されていれば、『理論上の最高役』は【5/6/7】のWedgeになります。
(3)まだ出されていない色の【8】カードがある場合は、同色のカードを【10】から順番に確認していくことで、最高役が特定できます。
例:黄【8】が出されていません。黄色のカードでは【10】【7】【3】が出されています。黄色のWedgeでは、【6/5/4】が最高役になります。
(4)全ての色の【8】カードが出ていたならば、次に【5】のカードの数を同様に確認します。もしも、全ての色の【5】カードが出されていれば『理論上の最高役』は【2/3/4】となります。
(5)全ての色の【5】カードも出ていたならば、次に【2】のカードの数を同様に確認します。もしも、全ての色の【2】カードが出されていれば、いかなるWedgeも存在しません。
(6)【8】【5】【2】カードの6色、18枚を確認すれば、Wedgeの可能性があるかどうかは、判断が可能です。