第1回を書いた後、前回のテーマ「戦術カードの効用」のそれぞれに対応させながら今回のテーマである「戦術カードは、いつドローするのが良いか?!」を書くのが難しいことが分かりました。w
第2回では、書き方を少し変えます。
前回、効用(1)を発揮するために
『相手の勝利(陣形)が確定する前に、使用したい戦術カードを入手しておく』
ことが重要だと書きました。
これは、
効用(3):敗北の確定時期を遅くすることが出来る。
にも、あてはまります。
ところで、効用(3)を一番発揮するのは Mud だと、以前の企画の際に書きましたが、実際の話として、Mud をピンポイントで掘りに行かないとイケナイのでは、その対局はほぼ負けのような気がします・・・
また、少し表現を変えて
『相手(自分)の陣形が確定する前に、使用したい戦術カードを入手しておく』
ことで、
効用(2):勝利の確定時期を早くすることが出来る。
を発揮することが出来ます。
具体例としては、自陣に 赤10/9 をプレイしている時に マイティ系を入手しておいたり、自陣:青6/7/8 ⇔ 敵陣:黄7/8 の状態で、奪 や 殺 が手札にあれば、黄8 に対して使用することで、勝利の確定時期を早めることができます。
さて、ここまで書いてきた
『相手(自分)の陣形が確定する前に、使用したい戦術カードを入手しておく』
プレイですが、大きな弱点があります。
それは・・・
“希望する戦術カードが、すぐに入手できるワケではない”
ということです。
当たり前のことですが、9種10枚の戦術カードは“裏向き”に山札に積まれているため、ドローするまでは その正体が分かりません。
また、不要な戦術カードをドローした場合には、手札を圧迫するのはもちろんのこと、必要なカードの入手に時間がかかることになり、「引き金を引いても、弾丸が出ない」ことになってしまいます。
そこで、上記の結果にならないように、戦術カードをドローしていく場合には、時間(ターン)にも、手札にも余裕がある時が良いのですが・・・
そもそも、バトルラインをプレイしていて、そんな瞬間が有るワケないですね!w
まぁ、そんなことを言っては身も蓋もないので、第3回で触れていきたいと思います。