メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

2手目の選択

ツイッターで、今度は「2手目の選択」についてアンケートを取ってみました。

https://twitter.com/BattleLine_Kniz/status/1240842356208762882

 

結果は、以下の通り(全7回答)

◆1:赤Tを3列

   28.6%(2通)

◆2:青5を1列

   42.9%(3通)

◆3:青5を9列

   14.3%(1通)

◆4:その他(リプで具体的にお書きください)

    14.3%(1通)

 

アンケートにお答えいただきまして、ありがとうございました。

以下、自分の考える候補手の説明です。

 

◆1:赤Tを3列

初期手札に目につくのが、赤9Tの”コネクトスーテッド”(同色連番)です。後から赤8が入手できれば本ゲームの最強役である「89TのWedge」が完成し、必ずある列を確保することが出来ます。(戦術カードで妨害されなければ・・・)

そんな、最強役予備軍の赤9Tですので、投入する先は、やはり拠点である3列が良いでしょう。

「赤89Tで3列」は獲得できると読み、「1列の紫4」は後から勝利できる”組し易い列”と見ている

  『1・2・3列の突破勝ち を見据えたプレイ』

 と言えるでしょう。

 

◆2:青5を1列

バトルラインの後手の強みは、先手の着手を見て対応できるところですので、その強みを活かした最も自然なプレイです。

様子見としてプレイされた「1列の紫4」に対して、数字で上回る5の部隊カードをブツケていきます。

仮に相手が最強役の紫456Wedを完成させても、青567Wedで上回ることが可能ですし、お互いWedが完成せずにPhaやBatでの勝負になっても部隊カードの数字が大きいため、勝利する公算が大きいと言えるでしょう。

  

◆3:青5を9列

「1列の紫4」は後からどうとでも勝つことが出来るとし、『とりあえず端列で様子見』するプレイです。前回の「初手の選択」で書いた考え方と同じです。

なお、様子見と言った側面の他に

  『紫4に対して、数字が1つ大きいだけの青5を被せるプレイ』に対して、慎重に取り組んでいると言う意味もあります。

仮に、青5ではなく(数字が2つ大きい)青6だったら1列にブツケるけど、(3つ大きい)緑7は勿体ないな・・・ と

  『紫4にブツケる適当な部隊カードが無かった』ために青5を9列に布陣して様子を見るのです。

 

◆その他

「2列に緑7」と言う意見をいただきました。意図の詳しい説明がないため、コチラの勝手な想像となりますが、おそらく「1列は簡単に獲れる」と判断されてのプレイだと思います。

7は そこそこ大きな数字なので、2列を守るためにはハイカードの投入が必要になりますし、本当に2列をハイカードで守りに来た場合には赤9Tで3列を獲ってしまおうと言う作戦かな?と思います。

余談ですが、初期手札に「緑7」の他に「緑T」もありますので、仮に2列の「緑7」に対して「緑8」がブツケられたとしても、相手のWedは成立していません。

コチラには緑765Wedが残っており、ここからBat勝負に移ったとしても「緑T」を手札に伏せているので、優位に進めることが出来るでしょう。

 

 

さて、相手の着手を受けた『2手目の選択』ですが、かなり着手の幅が増えてきます。

とても3つの候補手では収まらず、たとえば「赤Tを7列」なども有力だと考えています。

 

また、戦術カードのことも考えた場合、2手目の着手の候補も変わってくるのですが、それはまた別の機会で触れたいと思います。