メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

棋譜

ある方の日記を拝見していたら、ボードゲーム版「次の一手」のことを書かれていた。ゲームのある局面を捉えて、その時点で「次の一手」でどんなプレイをするのが一番良いかを判断すると言うもの。

私も、似たようなモノ(否、似て非なるモノかも?)で、「詰めバトルライン」は作りたいと思ったことがあります。「次の一手」と「詰め」では、正解が複数なのか、一つなのか、が違うところですが、別にこだわりがあるわけではなく「バトルライン版 次の一手」も、作ってみたい…
いや、むしろ「作って」みたいのではなくて、対戦中に『あぁ、この盤面を保存しておきてぇ!』と言うことが、多々ありました。それを持ってきてしまえば、まんま問題になります。

この盤面保存、いわゆる「棋譜採り」ですが、実は既にやったことがあります。棋譜保存用のExcelシートも自作しました。
バトルライン棋譜は、盤面だけでなく、手札に関しても「どのカードを引いて、どれを出したのか」も記録する必要があります。麻雀と同じような記録方法になるのでしょうか?
この棋譜採り。これが非常に、面倒くさい… なにせ、記録シートに、引いたカード、出したカード、出した場所を、いちいち記入しなければいけません。しかも手札に関しては、お互いのプレイヤーが記録しないといけませんし。将棋なら「3三歩」とか、簡単なんですけどね。
このせいで、むしろ棋譜を採った試合には、凡ミスが多かったりするんですが…(^^;
しかし、面倒くさいからと言って、棋譜を採らないで対戦したときに限って、難解な局面がよく出てくるんですよ…ホント。

ただ、面倒ながらも実際に棋譜を採ってみると、これが「宝の山」だったりします。対戦後、初手からの並べ直し、いわゆる「検討」も行いましたが、お互いの形勢判断なども交えつつ、中身の濃い「検討」が行なえました。その時点での最善手と思われていたものが実は敗着だったり、プレイ中は気付かなかったイージーミスがポロポロ判明したりします。

↓は、棋譜の例。実際の記録は、紙に手書きするのですが、それを見て打ち込み直しました。どちらも、随分前の私の実戦譜ですが、今と随分プレイが違うなぁ(^^;
http://f8.aaacafe.ne.jp/~blbbs/arena/log-1.htm
http://f8.aaacafe.ne.jp/~blbbs/arena/log-2.htm