メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

戦術カードの考察4

●Darius/Alexander【ダリウス/アレクサンダー】
能力:全ての『軍勢カード』の代わりになる。勝利宣言時まで、色と数字は特定されない。

 いわゆるオールマイティカードです。どんな色、どんな数字にも化けますので、どんな陣形とも相性はバッチリですが、やはり数字の大きいSFを狙って行くのがベストな使い方です。これとは逆に、もともとの陣形のポテンシャルが弱い場合(/2/3/とか)、リーダーをプレイする効果が薄くなります。

 また弱点として、1人が使用出来るのはリーダーカード1枚だけで、2枚目のリーダーカードをドローした場合は、プレイできずに手札に留まります。これは、手札圧迫になるのですが、リーダーカード自体が強力なカードですので『相手に引かせなかった』と考えれば、弱点では無い気がします。

 このカードを早期に入手しておいて、“使う前提”でプレイする場合と、そうでない場合は、かなりプレイ感の差があると思います。
リーダーカードを未入手の場合、『役が完成する可能性の高いカードプレイ』が求められます。カンチャン、ペンチャンよりも、両面待ちの方が、好まれます。
 ところが、リーダーカードが手札にある場合、『待ちが少ない(無い)状態』でもプレイすることが可能です。例えば、赤8が場に晒されている状況でも、(相手の役が完成していなければ)赤/9/10 をプレイしていくことが可能です。このような状態や、相手の手札に赤8が握られている状態では、こちらの想定最強役はフラッシュ止まりだと相手は判断してしまうことでしょう。
 また、場に“待ちカード”が晒されておらず山札に残っている可能性が高くても、相手に空きスロットが出来る場合には、リーダーカードで役を完成させて列の勝利を決定させることは、有効だと考えています。