最近、GS柏木・バトルライン例会の参加者の方と、オンラインでの対戦を数多くこなしてるのですが、細かい“気付き”が幾つかありました。
今までのプレイでは、以前の日記(http://d.hatena.ne.jp/MechDARIUS/20040213)で書いているように、相手に「8」をプレイされた場合、こちらは「3以下」をプレイすることが多く、その際相手に「6,7,9,10」などのSF狙いの2枚目をプレイされるまでは、こちらは3CではなくSFを狙うようにしていました。
その際、手札にペンカンチャンを構成する2枚(例:赤1&3)が既に有る場合は当然としても、ペンカンチャンを構成する2枚のカードが無くかつ手札にトイツが有る場合でも、その内1枚だけ出してペンカンチャンになるのを待つ(例:赤1青1と手札に有っても、赤1だけプレイして青1を出さずに赤2(3)を引くまで待つ)感じでした。
上記の狙いとしては、こちらが「3以下の3C」に行った場合、相手に「8の3C」で勝たれるのを防ぐためだったのですが、対戦相手の方からの指摘(プレイ)によって、『8に対して、3以下の3Cをぶつけるのもアリ』のような気がしてきました。
その指摘とは、『相手に8の3Cを作られたとしても、その8をSFで使わせなかったとも考えられる』と言うものです。言い換えると、強SFの重要な構成カードである「8」を、3Cの“凝り形”で使わせたと考えられます。もちろん、手札のトイツの2枚を処理できるメリットが大きいことは言うまでもありません。
なお、9や10は8よりも1枚目を出した時にSFになる期待値が低いため、上記の考え方は より薄くなります。即ち、相手の9や10に対しては容易に3Cで勝たれなくなるように、今までと同様に、こちらはSFを狙うのが良い気がします。
もちろん、この考え方は手札や列の勝敗等の要因で異なるため、一概には言えるものではありません。
もう一つの細かい“気付き”は、端列に対する考え方です。
以前のプレイでは、1や2と言った弱カードを端列で処理することが多かったのですが、1/2/3のSFを対3Cで狙うようになってからは、端には4〜6クラスを置くことが多くなりました。
その理由については、今まで明白に出来ない状態で、なんとなく感覚的な部分でのプレイでしたが、しいてあげれば、端は相手が弱カードで捨ててくることも多いので、中程度のカードで勝ちに行ってると言ったところでしょうか・・・
これについて、先日の対戦で違う角度の意味に“気付く”ことが出来ました。
1列や9列と言った端は、戦線的な重要度がどうしても低くなります。しかし、その端列を中クラスSFで確保した場合、相手がその端列を確保するためには、中クラスSF以上の強クラスのSFを投入する必要があるのです。
これは、強力な戦力で重要度の低い場所を確保することになり、効率が悪いと言えるでしょう。
『相手が弱役で捨て気味にくれば上回ることが出来、反対に勝ちにくれば余剰気味な戦力の投入を強いる』
端列に中クラスのカードをプレイする意味は、このように考えるようになりました。