メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

第4回:戦術カードは、いつドローするのが良いか?!

今回のテーマ 
『戦術カードは、いつドローするのが良いか?!』については、以前より考えていることがあり、それを書くのが目的でした。 
ただし、このテーマについては、「はてなブログ」で既に書いている内容だったので、今回、少しは新しいことを書き加えたいなと思っていたのですが、結局ままならず・・・ 

さて、前回までの話で“引っぱってきたこと”ですが、まとめると 
戦術カードは 
  【引いたカードが、有効活用できる状態の時までに入手する。】 
のが良く・・・ただし、 
  【希望する戦術カードが、すぐに入手できるワケではない。】 
と言うのが結論です。 

戦術カードには9つの種類があり、威力を発揮する時期・シチュエーションがバラバラですので、そのカードの“旬の時期”を逃した場合、逆に手札を圧迫するお荷物となってしまいます。 
“アタリ”のカードをドローすれば一発逆転だけど、“ハズレ”のカードの場合は更にピンチを招いてしまうのです。 
当時の自分も、対戦の急所の場面で Traitor や Alex を引けず、Mud や Scout ばかり引いて、よく悔し涙を流していました。w 

・・・その日のゲームも普段と変わらない展開でした。 
手札を広くするために終始 軍隊カードをプレイ&ドローしており、相手の3点突破勝ちが現実化してきてから、慌てて 戦術カードをドローした結果が“ハズレ”カード・・・ 言い換えれば、 
  【その列を落したら負けと言う切羽詰まった状態で、ピンポイントな“アタリ”カードを狙ってドローする】 
ことにチャレンジして、失敗したのです。w 

そんななか、その“ハズレ”戦術カードが 
  『数ターン前に来てくれていれば、有効に活用できていた。』 
ことに気付きました。 
切羽詰まった状態でなく少し余裕のある時期(?w)だったら、その戦術カードは活きていたのです。 
また、前もって分っていれば、 
  『その戦術カードが活用できなくなるような、軍隊カードのプレイ』 
は、行なわなかったハズです。 

今まで、手札の広さや使用回数の制限等によって、 
  『戦術カードは、出来るだけ引かないで(使わないで)プレイする。』 
と言うのが頭にありましたが、その時はじめて 
  『引いた戦術カードを活かすために、軍隊カードをプレイする。』 
ことを思いつきました。 

ご存知の通り、バトルラインにはパスが許されていませんので、1枚1枚カードがプレイされる度に、盤面が狭くなり、プレイされるカードの有効範囲が狭くなっていきます。 
逆に、プレイされているカードが少ない時、つまりゲームのスタート時が、一番カードの“有効範囲が広い”と言えるでしょう。 

ここでようやく、このテーマの結論が出てきました。w 
つまり、 

  【戦術カードは、初手にドローするのが良い!】 

と言うのが、私の主張です。 
初手に戦術カードをドローしておいて、そのカードが有効活用できるように、その後の軍隊カードをプレイする際の方針とするのです。 

次回では、ドローした戦術カードとその具体的な方針について、触れていくことにします。