棋譜のストックが270を越えました。w
今回、そんな宝の山から拾ってみたのは、
【先手の初手】
です。
先手の場合、相手がまだプレイしていませんので、配牌だけが判断材料になります。
私の最近10試合の結果は、以下の通り。
3勝7敗 平均軍隊数値:36.4(期待値:38.5)
1試合目:○勝ち 軍隊数値合計:34
手札:b6,b10,y5,g1,p3,p5,o4 → p5を9列
2試合目:●負け 合計:41
y1,y5,g5,g6,p8,o6,o10 → g5を9列
3試合目:● 30
r1,y6,y8,g7,p1,p2,o5 → o5を9列
4試合目:● 35
b3,y8,g7,g9,p1,p5,o2 → p5を1列
5試合目:● 31
r8,y2,y4,y7,g2,p3,o5 → o5を9列
6試合目:● 36
r1,b8,b9,y3,g2,p5,o8 → b8を7列
7試合目:○ 28
r1,b1,b2,b4,y3,g7,o10 → b4を1列
8試合目:● 47
r10,b5,b7,b9,y5,g5,g6 → g5を1列
9試合目:○ 38
y6,y9,g1,g9,p4,p5,o4 → p5を9列
10試合目:● 44
r7,y4,g9,g10,p3,p4,p7 → g9を7列
軍隊数値とは配牌の軍隊カードの数値の合計ですが、
期待値38.5に対して、平均が36.4でした。w
さて、プレイされたカードと列の結果は、
数値 5:7回 ○2●5
数値 4:1回 ○1
数値 8:1回 ●1
数値 9:1回 ●1
9(1)列:8回 ○3●5
7列:2回 ●2
最近のプレイスタイルが、そのまま出た結果になりました。w
先番の初手は、何もプレイされていない盤面にカードをさらすことになるので、続く後番のプレイの標的にされます。
その標的にされても耐えられるカードとして、数値 5を選びました。
数値 5は決して高い数値とは言えません、容易に相手に上回れてしまいます。
そのため、端列の9(1)列にプレイするようにしています。
相手が端列を確保するためには、5を上回る高い数値のカードを“価値の低い”端列に消費しなければなりません。
きっと、その反動が中央戦線での戦いに現れて、高い数値のカードが足りなくなる・・・ことを期待します。w
なお、2や3でなく5を選んでいる理由は、相手が高い数値のカードを中央の戦いのために温存すれば、そのまま端列を勝ってしまおうとの考えからです。
端列に1や2のロークラスのカードをプレイしたのでは、相手に4や5のミドルクラスで勝たれてしまいます、それを防ぐためです。
数値5以外がプレイされた試合として、6試合目があります。
この時、o5が手札にあるにも関わらず b8をプレイしていますが、これは b9も続けてプレイすることができるからです。
同様に、10試合目も g9、g10 が手札にあったので、それからプレイしました。
上記の2つは、10/9/8 の最強役を狙ったプレイなので、私が“一番重要”と考えている列にプレイしています。
その列は、7(3)列です。
7(3)列を獲った場合、その外側の8,9(1,2)列を負けたとしても、3点突破されることがありません。
逆に、自分が8,9(1,2)列も勝った場合には、3点突破の芽が出てきます。
つまり、相手にとっては低価値でも、自分にとっては価値が高い列なのです。
その2へ・・・