メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

Youtube対戦動画 着手解説【2021年1月17日】

バトルライン(戦術カードあり・アドバンスルール)の対戦動画です。

0:11 初期手札:R7、Y4、G479、P8、O1

Y4G4辺りのミドルを端列にプレイして様子を見ながら、ドローした戦術カードで方針を立てます。また、G47と「筋」を盤面に晒すと、相手がG56を手札にしている場合、ナッツがPha止まりになってしまうためプレイし辛くなります。(G5やG6に対して、123sなどのローWedをブツケられてしまうため)

よって、相手への牽制のため「筋」は早めに晒すことを狙います。

 

0:21 G4⑨

上陣はO8③。ローカードでリスペクトするなら、O12とかO1Y1とか2手連打できるようになるまで待ちます。下陣が何もプレイしなければO8910を狙うしかありませんが、下陣が手札で孤立(アイソレイト)したO1だけをプレイしてしまうとO678等でも勝てるようになります。そのままO1周りがプレイ出来ずに、盤面が1枚のままで上陣がO678等を完成させてしまうと、下陣は負け確定列に「1枚しか捨てることが出来ず」、ライフロスト(上陣が勝利宣言して、空地があるのにプレイ出来なくなること)してしまいます。

2枚連打でプレイしておけば、負け確定時に「3枚目」がプレイできるためライフロストを防げます。

なお、これは【アドバンスルール】での解説になりますので、ベーシックでは当てはまりませんので、ご注意ください。

下陣のプレイは前述の通り、「筋」の片割れであるG4⑨で様子見します。

入手したのは【泥濘】。脚の遅いカードなので、手札のお荷物になりそうです。

 

0:34 P8⑦

③に上陣がO9を重ねて来ました。前述のように、O8910が完成するとライフロストしてしまうのですが、まだ2枚連打することが出来ません。ここでは、③に手を付けないことにしました。逆サイドの⑦にP8を配置します。

続くドローですが、上陣が2枚目の戦術カードをドローしているため、ついていくことにします。強カードの【裏切り】を入手しました。

 

0:48 R7⑧

⑦に上陣はO4で潜って来ました。直接対決を避け、戦力差のあるローカードを処理していく方針です。気になるのは、3枚目の戦術カードをドローしてきたことです。『相手より多くの戦術カードを手札にする』という意思を感じます。負けるワケには、行きません。w

⑦が優勢のため、右翼に戦力を集めます。R7を⑧に出します。ドローは【偵察】。3枚中2枚が強くはない戦術カードでしたので、ここでは『貯金箱(※)』を仕掛けるチャンスでもありました。

 

 (※)貯金箱:【偵察】で戦術カードを2枚(3枚)ドローして、手札も含めて2枚の戦術カードを山札に返すプレイ。

    この際、「強いカードを下(貯金)、弱いカードを上(蓋)」にして返します。そして、相手が(蓋)をドローした    ら、自分も(貯金)を卸すようにドローします。

 

これで、手札に戦術カードが3枚づつとなりました。正直、ドローし過ぎですが、すでに「意地の張り合い」になっていました。

 

1:01 G9⑥

上陣は⑦にO3を連打してきました。2枚出せてしまえば、ライフロストは心配しなくても大丈夫です。(アドバンスルール)そして、戦術カードの4枚目をドロー。これは、5枚全部引くことになりそうです。

下陣の着手は、G9を⑥です。右翼に戦力集中します。今後の進行で、G7を⑥でWedにするのか、⑧でPhaにするのかを判断していきます。

ドローは【隊長】。使い易いカードですが、次のドローで『二重る』かも知れません。

 

1:16 G7⑥

上陣はB8を⑧に対峙させてきました。⑦を潜ってきたのに、⑧のマウントを取ってきたのは気になります。手札にP8周り(P7とか)を押さえていて、P8絡みのWedの完成確率が低いと見ているのかも知れません。

下陣は、G7を⑥にプレイしました。⑧列のマウントを取られたのですが、7Phaの形にして上陣を楽にさせる(8PhaでもOK)ワケには行きません。また、このまま手札が「部隊2・戦術5」の状態になった時、Wed形にしておいた方がPha形よりも柔軟性があるのが、大きな理由です。

ドローは【援軍】。これで、相手の戦術カードの構成が、【隊長】【盾】【脱走】【配置転換】【霧】であることが判明しました。最強カードである【霧】が押さえられているのと、【脱走】により下陣の【隊長】が無効化されています。

戦術カード5枚をお互い手札に抱えて対峙しており、部隊カードが2枚の状態ですが、今から思えば、これでは単なる"坊主めくり"でした。部隊カード2枚では満足な運用を行なうことができず、ドローの運不運が大きく影響することになりました。

 

1:26 O1③

上陣はR5⑨。相手より少し上の数字をブツケて来ました。手札にはY4とO1があります。Y4⑨で4Phaにしてしまうと、5Phaで上回れてしまうので、O1③で潜ることにしました。

ドローはY2。O1ではなくY4③なら、Y2を連打することが出来ました。

 

1:42 Y4⑤

上陣はY9⑥。G79と正面衝突させて来ました。これも、相手よりナッツ(最高役)を上回ってくる布陣です。

手札のY4,2は、オープン列(両陣とも未プレイの列)にプレイせざるを得ません。敗色濃厚の③周りを避けて、④にプレイします。

ドローはG1。1が重なりました。次順で③列にプレイできれば、ライフをロスせずに済みそうです。

 

1:54 G1③

上陣はP1①。下陣が1を③列に消費しているため、1Phaの完成率が落ちています。下陣は、予定通りG1③でPhaを目指します。

ドローはR4。R5のWedを消すことが出来ました。

 

2:05 Y2⑤

上陣はR9④。【霧】を持っていることもあり、優位を占めている③周りにハイカードをプレイしていくことは有効です。下陣は、Y2⑤でWed形を作ります。

ドローはO10。③のWedの待ちを潰しています。③周りの【霧】対策として、R9④にブツケるのが最良です。

 

2:17 O10②

上陣はG8②。G79⑥のキーカードを晒して、ナッツを削って来ました。当初下陣は、O10をR9④にブツケる予定でしたが、R9にはWedが残っているため10Phaが完成したとしても負ける可能性が残ります。そこで、ナッツが8PhaであるG8②に標的を変更しました。

ドローはG2。G4⑨に重ねてプレイすることが出来そうです。

 

2:38 G2⑨

上陣はP3①でナッツ狙い。⑨の上陣はWedが消えているため、下陣はG2⑨でWedを狙います。

ドローはB7。オープン列へのプレイを避けるなら、⑧で7Pha狙いです。

 

2:48 B7⑧

上陣はY5⑤で最後のオープン列を埋めて来ました。⑤はBat勝負も睨んでいます。下陣は、B7⑧としました。手札が2枚しかなくR4も既存の布陣とのマッチしていないため、①&④のオープン列を温存する方針です。

ドローはP5。⑦列をBatにするか、①④にプレイしていくしかなさそうです。

 

3:08 P5①

上陣は①にP123Wedを完成させました。①への対応に遅れると、ライフをロストしそうです。なお、手札のP5・R4はP4567・R234のWedは残っています。①に布陣するのは、待ちがより多く残っているP5の方です。

ただ、P8⑦との【兄弟喧嘩】(欲しいカードが被ること)で、P67が取合いになってしまっています。

ドローはR6。⑨R5のナッツは5Phaになりましたので、G3が入手できれば⑨は勝てそうです。また、手札のR4と関連するため、④に連打することができそうです。

 

3:21 R4④

上陣は⑨B5で5Phaにシフトしました。まるで、こちらがR46を押さえたのを、読まれているような動きです。w

下陣は手札のR46から、Wedが残っている方のR4からプレイします。

ドローはR8。④のBat要員もしくは、⑦の8Phaを狙います。

 

3:38 R8④

上陣は④R10でBat勝負に来ました。R8は下陣が押さえているため上陣のWedは成立しません。下陣はR468のBatを作りに行きますが、しかしながら合計値が18止まりです。上陣が残りのR3枚の内、どれを布陣しても20以上となるため下陣は敗北します。

ドローはG3。⑨のワンギャップを引き当てました。これで、⑨は勝利できます。

 

3:50 R6④

上陣は⑦O5でWedを完成させました。下陣のP8周りの4枚(P67910)がまだ消息不明のため、⑦は一手で負けることはありません。しかし、今後の展開で前述の4枚のどれかが晒されてしまえば、下陣は⑦の敗北にリーチが掛かります。

ここで重要なのが、『リーチが掛かった際に、フォローが効く戦術カードを入手しておく』ことです。なお、この局では戦術カードが既に全てドローされていますが、(⑦を"戦術カードを投入しても獲得しなければならない”と判断した場合)フォロー可能な戦術カードが手札になければ、直ぐに戦術カード山を掘る必要があります。

現在の手札で、フォロー(延命・逆転)が出来そうな戦術カードは【泥濘】【裏切り】【隊長】です。

ここで、それぞれの戦術カードについて、検証してみましょう。

【泥濘】は、その列を『4枚勝負』にするカードです。上陣はO2・6のいずれかを入手すれば、O23456Wedが完成します。対して、下陣はP67910の内3枚を入手する必要があり、かなりハードルが高そうです。⑦に投入した場合、下陣は自らの首を締める結果になりそうです。本当にどうしようもない場合以外には、【泥濘】の投入は見送った方が良さそうです。

【隊長】(【裏切り】※1)は、この局面では同じ効用になります。それは、上陣側に【脱走】が握られているからです。今後、下陣が【隊長】を投入したり【裏切り】で相手陣に晒されたキーカードを入手(※1)しても、【脱走】で除去されてしまいます。出来れば、上陣が【脱走】を使用した後に、下陣は【隊長】を投入したいところです。

【裏切り】については、自陣のキーカードを相手陣から抜いてくる(※1)以外にも、『相手陣を切り崩す(※2)』という能力もあります。この能力(※2)によって、O23456Wedを崩してBat勝負に出来れば、Pの方が部隊の数字が大きいので優位をとることが出来そうです。しかし、上陣のWedを崩した際の、裏切ったカードの再就職先に良い列が見当たりません。【裏切り※2】で⑦を死守できたとしても、他の列に負担が重くなりそうです。

総括すると、下陣の戦術カードではフォローの効果が薄く、この先⑦を巡る攻防については、下陣がかなり苦戦しそうです。

 

着手はR6④。下陣のRのBatはR6が最高値でナッツ(最強役)なので、これ以上待つ必要がありません。

なお、この局面の着手ではG3を⑨に布陣して勝利を確定させることも出来ましたが、先送りします。⑨の実状は、上陣がラスト1枚の5であるG5を入手して「5Pha」を完成させても、下陣がG234Wedを完成させてしまう【ドローイング・デッド(引いても負ける)】となっています。

ここではあえて下陣がG3を伏せておくことで、上陣に『⑨は、勝てるかも知れない』との幻想を見せています。w 勝つ見込みが残っているように見えれば、上陣は⑨を捨てることが出来ずG5以外のカードをプレイすることが出来ません。よって、⑨以外の列に、負担を掛けることになります。

ところが、下陣がG3を⑨にプレイして上陣の敗北が確定してしまえば、上陣は負けが確定した⑨に手札で不要になっているカード(例:B1)を処理して、手札の整理をしてきます。それをさせないために、『勝利が確定している列へのプレイを、敢えて遅らせている』のです。

ドローはO2ですが、使い道が有りません。いざとなったら、②でのBatですが…

 

4:05 O2③

上陣は③O7でWedを完成させました。相手に【霧】や【隊長】を持たれているため、仮に【裏切り】を使ったとしても、下陣は③を獲れません。それでも、【霧】や【隊長】を消費させることを目的に【裏切り】でO8を②に引っこ抜く強手もありますが、手札に「1」が無い以上ギャンブルになりますし、②もほぼ負けが確定です。ここは、無難に手札の不要カードであるO2を処理します。

ドローはR1…裏目が出ました!w

 

4:23 G3⑨

上陣は③を勝利宣言しました。着手は②G6ですが、『いつでも【隊長】でG678Wedが完成します』と言われています。④のBat対決も分が悪いため、下陣にとって厳しい展開になっています。

下陣はG3⑨でG234Wedを完成させました。上陣が戦術カードを使ってこなければ、⑨に勝利します。

ドローはR2。これで【泥濘】を使えば、下陣が④に勝利することが可能です。もちろん、上陣が戦術カードを使ってこなければの話ですが…

 

4:40 【偵察】B10,Y3,Y6→【援軍】【隊長】

上陣は、⑨に最強の戦術カードである【霧】を投入しました。先に『洗面器から顔を上げた』ハズなのですが、苦労して完成させた下陣のWedを いとも簡単に無に帰させるだけでなく、煮詰まった局面で自陣への布陣を一巡パス出来るオマケまで付いており、窒息した感じは受けません。

しかし、下陣も手札が臨界点に達していました。ここで、戦術カード【偵察】を投入します。ドローしたのは、B10,Y3,Y6。この煮詰まった状況では、ドローしたカード全てが自陣に有用であるカードもしくは、相手陣を妨害するカードの何れかに該当しそうです。

ここで戻したのが【援軍】【隊長】の2枚です。戦術カードを一旦外部メモリ(山札)に移して、部隊カードのリソースを充実させます。上陣が部隊3枚なのに対して、部隊5枚の優位を築きます。

山札に戦術カードを戻すのは、【隊長】が上、【援軍】が下になるようにします。本来【隊長】は【援軍】の上位互換であり優先度が高くなるため、相手にドローされる危険性がある"上"には戻しません。しかし【隊長】は既に上陣の手札にあるため、山から【隊長】が引かれても相手の選択肢は増えません。(自分の選択肢は減りますが…)”下”に埋めた【援軍】は⑥への使用を見ていますので、相手が【隊長】をドローしたら”下”に埋めてあった【援軍】を掘ります。

また、相手が”上”で蓋となっている戦術カードを警戒してドローしてこなければ、必要に応じて山札から【隊長】を引き戻すことも可能です。この時は【援軍】が相手側に渡る危険性が有りますので、『渡して良い状況か?』を判断する必要があります。ただでさえ部隊カード比が3:5なのに、更に手札事情を悪化させてしまう戦術カードのドローは、上陣にとって選び難いところです。

 

5:38 R2①

上陣はP4を置いて⑨の勝利を確定させました。下陣は、R2を布陣して①を捨てました。棋譜を後から見ると、何故この手を打っているのか理解に苦しみます。①はまだ敗けが確定しておらず、手札にもY3⑤と言う絶対手が残っているので、そちらを優先する一手です。

また、既に③が陥落しているのに突破に絡む①を放棄してしまうのは、非常に危険です。下陣の②にはWedが残っていないので、上陣が【隊長】を②に投入して一気に終わらせるくる可能性がありました。

ドローはP7…案の定、①を延命させることも出来るカードを引いてきました。

 

6:01 P7⑦

上陣はP9⑥で9Phaに舵を切りました。戦術山の”下”に埋めた【援軍】を相手に渡したくない要素の1つが、⑥にY97を作られることでしたので、下陣が【隊長】を引き戻す展開も出て来ました。

下陣のプレイは、P7⑦。P9が晒されたことで、選択肢がなくなってプレイの緊急度が上がっています。場に2枚出しておかないと、ライフ(置き場所)をロストする危険性があるのです。

ドローはR3。これで、全てのR(赤)色の部隊カードの行方が知れました。④は上陣が【隊長を】使ってこなければ、下陣が勝利します。

 

6:23 Y3⑤

上陣はB4⑧です。B(青)の部隊はまだ5枚が残っているので、Batが完成するのは間違いありません。下陣は7Phaを完成させるしか⑧に勝利することが出来ません。ラストのカードであるY7が必要です。

下陣のプレイはY3⑤。列のナッツを完成させるプレイですしY6を押さえているので、下陣が⑤を勝つことが可能です。下陣は④⑤⑥の突破を狙うしか勝ち目がありません。

ドローはB1…下陣の厳しい状況は続きます。

 

6:37 B10②

上陣はG5②。【隊長】の投入が消えたため、下陣は10Phaで②を勝てるようになりました。B10を②に布陣します。

ドローはB9。いよいよ手札がパンクしました!

 

6:56 Y6⑤

手札がパンクしたのは、上陣も同じだったようです。【脱走】で⑤を崩してきました。

下陣はY6⑤でY(黄)のBatを完成させました。上陣に戦術ロックを掛けたまま押し切ろうとする選択ですが、合計値12のBatではとても勝ち切れません。

ここでは、【裏切り】でR10を④から②に抜いて、【隊長】を山札から補充するのが良かったと思います。

ドローはB2。⑧のBatをブロックしていますが、自陣にはなんのプラスになっていません。

 

7:13 B9⑧

上陣はY8⑤。Bat勝負では、上陣に分がありそうです。下陣の手札の部隊カードは既にパンクしていますが、戦術ロックを継続させます。残りのプレイ可能な列は②⑥⑦⑧ですが、②相手の突破に絡む列なので捨てるワケにはいきません。⑥⑦も下陣の逆転のネタですので、ここでは⑧を捨て気味にB9でHost(ブタ)にします。ただし根拠もあり、直近のドローでB(青)を3連続で入手していることから、上陣のBatが完成しないことに賭けます。Hos勝負になった場合には数字の大きさで判定されますが、上陣のHosは合計値22止まりですので下陣Hos23が勝利することが出来ます。

ドローはB6。直前のドローと同じく、⑧のBatをブロックしていますが、自陣にはなんのプラスになっていません。

 

7:31 【裏切り】R10④→②

上陣はY1⑤。これでBatの合計値は14となり、⑤は上陣が勝利します。下陣は【泥濘】【裏切り】を連続投入すれば⑤を逆転することが出来ますが、実施を見送りました。

下陣は【裏切り】で④のR10を、②に持ってきます。これで②列を勝利すると共に、R13を押さえているので実質④にも勝利することが出来ます。ただし、戦術ロックを解除してしまうと⑧の負けが確定してしまうので、この手は敗着でした。(上陣【盾】→下陣【泥濘】→上陣【隊長】)

 

8:29 B3⑧

上陣は【隊長】⑧で4枚Batを完成させました。試合終了です。

投了ボタンがないため、下陣はプレーを続けます。B3を⑧に捨てました。

ドローはP6。山札の底に眠っていました。

 

8:36 試合終了

上陣が⑧を勝利宣言して、試合終了です。①③⑤⑧⑨の『包囲(5点)勝ち』です。



◆感想

対戦のほぼ1年後に解説を書き終えたのですが、改めて振り返ってみると、まだまだ出来ることは有ったなと言う感想です。また、自分の棋風として『相手と戦術カードの枚数に差が出ないようにする』と言うのがあり、序盤から相手の戦術ドローについていってしまい「戦術カード5枚」体制になってしまったのは、明らかに間違いでした。

相手も同条件なのですが、手札に部隊カードが2枚だけしかなければ、満足な布陣を構想できません。

この対戦の後、序盤の戦術カードの手持ち枚数を再考することとなりました。