後日改めて、と言っておいて結局書いてないものも多いのですが、宣言とおり「初手」に関して書きます。
私の場合、1〜10までの任意の数字のカードのうち、しかも“同色・同数のカードに対して、繋がって行かない状態”では、「8」をプレイすることが多いです。また出す場所は、3列目か7列目に殆どプレイします。「9」や「10」をプレイしない理由は前日に書いた通りで、8や9と言った“内側のカード”を相手に出されると、SFを完成させることが出来ない為、その列に対しての最高役が3Cになってしまうからです。
同じような理由で、プレイする列も3列目か7列目にします。即ち、2列目や8列目に勝利したところで、相手に3or7列を勝利されると2or8列に絡んだ“3点突破勝ち”が出来なくなるためです。逆の意味で、3（or7）列に勝利しておくと、1&2（8&9）列を相手に取られても影響が少なくて済むとも考えられます。
初手に関しては、プレイスタイルも大きく左右していることでしょう。私は『とにかくSF狙い』のスタイルなので、手の内に8が3枚有っても、特に3Cは考えずにバラバラの列に置こうと考えることが多いです。
もし手元に「8」がなくて「9」or「7」をプレイしないとダメな時は、「7」をプレイすることが多いです。その時は、4（or6）列にプレイすることが多いです。特に理由はありませんが、やはり「8」に比べたら劣るカードなので、最重要地点である3(or7列にはプレイするのを避けます。
逆に、相手に「8」をプレイされた場合には、その列には（ゲームが少し進行した時に）負けを認めて「3」（以下のカード）をプレイすることが多いです。また、この場合でもあくまでSFを狙い、3や2の3Cが作れる場合でも出来るだけ我慢してSFを狙うように心掛けています。3Cを狙っていけば、たしかに手札の邪魔な3や2が処理できるのですが、カンチャン待ち（1/-/3）やペンチャン待ち（1/2/-）になったとしても、あくまでSFを目指します。
腐ってもSF。完成すれば、10の3Cにも勝てます。自分がSFにこだわれば、相手も勝つためにはSFにこだわらねばならなくなり、勝敗決定を先に引き伸ばすことが可能です。相手にキーカードを持たれてしまったとしても、相手も「2」や「3」と言った弱いカードをプレイすることが難しいため、やはり勝敗決定は長引きます。
加えて、戦術カードの【盾】があるため「1/2/3」のSFは、成立率が非常に高い役と言えると私は思っています。
タダで負けを認めるわけではなく、無茶苦茶 往生際悪く負けるのです。
