前回の その2 では、「fog(霧)を3点突破を決定づける列に使うのが強力」と書きました。
実戦図
実戦では②列をコチラが確保していますので、相手陣がfog(霧)を絡めて3点突破してくるとなれば、③④⑤列での突破となるのが濃厚です。
そこで、③列に霧を使われた場合を想定して考えてみます。
一番怖いのが、④⑤列を取られた後に、最後の締めとして③列にfog(霧)を撃たれるケースです。
幸い『貯金箱』のおかげで、自分の手札にも deserter(逃)や、traitor(背)と言った反撃手段は充実しています。
しかし、局面は既に終盤。プレイできるスロットの数も残り少なくなってきており、徐々にtraitorが使い難くなってきています。
また、相手のfog(霧)に対してb10を裏切らせたとしても、次にラス10であるy10を引き入れて、ようやく自陣の合計値Maxは28止り。相手に10や王(帝)をプレイされれば合計値29で負けですし、相手のカードが9でも、先にプレイされてしまえば合計値28で並んで終わりです・・・
一応、二の矢として deserter もありますが、かなり厳しい状況であることに間違いありません・・・。
よって、ここでの結論は
「3点突破の“締め”で、fogを使われないようにするのが良い」
と言うことになります。
では、どうすれば「“締め”で使われない」ように出来るのでしょうか・・・?!
(あいかわらず、詐欺師っぽい説明になってしまうのは、何故だろう?w)
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