ここまでレデプロイについての連載を続けているのですが、今更になって重要なことに気付きました!!
この連載・・・
『アドバンス・ルール』 向けでした!!w
役完成 ⇒ 即、勝利宣言可能 な『ベーシック・ルール』だと、随分おかしな話もありますので、ご注意ください。
(5)レデプロイで“攻める”!
前回、【移】カードの使用機会について
『偶然を待つのではなく、創り出してやる』
と書きましたが、【移】の能動的使用法について一例をご紹介します。
●盤面5
焦点は(8)列です。下陣は、o5 をプレイすれば「5の3C」を完成できますが、仮に完成させることが出来たとしても、上陣側に p9(6) をプレイされてしまえば、負けてしまう、いわゆる『ドローイングデッド』の状態です。
とりあえず「5の3C」を完成させて、p9 & p6 を握りこむのを狙っても良いのですが、かなり道のりは遠そうです・・・。
そこで、【移】での“トリック・プレー”を使って、(8)列の勝利を狙うことにします。
●盤面6
まず、ワザと手札の y1 をプレイして(8)列をブタにします。
●盤面7
下陣の(8)列がブタになったので、上陣は p7/8/9(6) の SF を狙わなくても勝利することができるようになりました。
手札から p4 をプレイして、「紫(p)のフラッシュ」を完成させてきました。
●盤面8
下陣は(8)列に【移】を使用して y1 を廃棄します。
(次順、上陣は【偵】を使用)
●盤面9
下陣は(8)列に o5 をプレイして、「5の3C」を完成させて逆転です。
(もちろん、この後に上陣が【霧】を投入して再逆転させることも可能ですが、今回のテーマとは合いませんので割愛します。)
この、『ワザと弱い役を見せて相手を誘い、その後【移】で役を作り直す』プレイのことを
“レデプロイ・トラップ”
と呼びます。w
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さて、いよいよ次回は新ネタです。
つづく・・・