今でも、『Reiner Knizia's Battleline』 http://
でのオンライン対戦は、チョコチョコ続けているのですが、先日の対戦で【霧(Fog)】の弱点に気付きました。
弱点と言っても、デス・スターの排熱口並みのヤツなんで、とてもプロトン魚雷は当たりません・・・
正確に言えば、“隙”の方が表現として合っていると思います。
さて、その“隙”の説明の前に、霧(Fog)の能力について、改めて確認してみます。
そこで、以前に私自身がブログに書いた説明文を拾ってみましょう。(一部、修正あります)
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【霧(Fog)】
●能力:
配置した列の勝敗解決を、フォーメーション(役)に関係なく軍勢カードの数値の合計で行なう。
●解説:
このカードを評価する一番のポイントは『相手の完成したフォーメーションに対して、そのフォーメーションを“崩すことなく”無効化することが出来る』ことです。
【奪/殺】なども、相手のフォーメーションに作用するカードですが、これらの欠点は『相手のフォーメーションを崩す』ところだと思います。何が言いたいのかと言うと、『【奪/殺】は、相手に【リーダー(馬/盾)】を使う“隙”を与えてしまう』のです。その点、【霧】は相手に【リーダー】を使わせる余地を与えません。“完成したままのフォーメーションを無効化”します。
そして何より【霧】カードをプレイした時には、『自陣に軍勢カードを置かなくて済む』のが大きな魅力です。要は、一手パスをすることが出来ます。
また、相手の役を気にしなくても良いので、自軍の軍勢カードの数値が大きければ、非常に使い所が広いカードです。ゲームの早い段階(初手)で、このカードをドロー出来た場合は、1列を勝ったも同然です。
また、手札の‘浮き札’を処理するためとしても、活用できます。繋がらない多色の「9」や「10」のカードが、主役に早変わりするからです。
【霧】の弱点は、「手(場)札のカードの数値が小さいと使えない」ことです。ゲームが煮詰まった状態でドローしてきても、能力を十分に発揮できないこともあるでしょう。
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しっかし、これ書いたの11年前なんですね!w
今の【霧】の評価と殆ど変わりませんが、この当時から『【霧】の“隙”に繋がる分析』をしていたようです。(当時は、気付いてなかった・・・)
それより上記の説明文ですが、【奪/殺】に対しても“隙”と書いてますね。w どんだけ、“隙”好き ですか?!w
本題に戻して・・・
『【霧】の“隙”に繋がる分析』とは、以下の箇所のことです。
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そして何より【霧】カードをプレイした時には、『自陣に軍勢カードを置かなくて済む』のが大きな魅力です。要は、一手パスをすることが出来ます。
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これが、どうして“隙”を生む弱点になるかと言うと・・・
久しぶりに、日記書いたので その2 に引っ張ります。w