いよいよ、“隙”の核心に迫ってきた感じの その3。さしづめ、排熱口が設置されている溝にX-wingで飛び込んだと言ったところでしょうか・・・
さて、その1 のラストで、
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そして何より【霧】カードをプレイした時には、『自陣に軍勢カードを置かなくて済む』のが大きな魅力です。要は、一手パスをすることが出来ます。
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が“隙”に繋がっていると書きましたが、
その2 では
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③相手側のみ、役が完成している。
この状況で霧がプレイされた場合には、次のターンに霧側がカードを1枚プレイし、軍隊カード3枚の合計値が相手側の合計値より大きければ、その次のターンに勝利宣言することができます。
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が、霧に生じた“隙”と書きました。
実は③の状況、つまり、相手が役を完成させている状況では『霧をプレイした直後には、勝利宣言できない』 と言いたかったのです。霧のプレイに続けて、軍隊カードの3枚目をプレイする必要があるのです。
また、その1ではメリットっぽく書かれた『自陣に軍勢カードを置かなくて済む』ことも、言いかえれば『軍隊カードを置くことが出来ないため、勝利宣言が遅れる』と言ったデメリット、即ち、“隙”の正体になるのです。
これが、リーダーや援軍騎兵ならば、プレイした次のターンの始めには、勝利宣言することが可能ですが霧は1ターン余計に必要です。
言い換えれば、
『【霧】は勝利宣言に時間が掛かる戦術カード』なのです!!
では、勝利宣言に時間が掛かることが、勝敗にどう影響が出るのか・・・
いいえ!
影響“させる”のかは・・・
その4で。w
ちなみに、その2 の状況①や②に“隙”は、関係ありません・・・