あっ!!今さらですが、言い忘れていました!!
この話、“アドバンス”ルールが前提ですよ。w
さて、改めて書きますが、【霧】は決定力に非常に優れた戦術カードです。
【再配置】で“うっちゃられる”ことも、極々まれにあるかも知れませんが、そのことも念頭に置いてプレイすれば、ゲームを終わらせることの出来る最強カードです。
ただ、その最強カードにも“隙”があり、それは 『勝利宣言に時間(2ターン)が掛かる』ことだと前回で書きました。
では、勝利宣言に時間が掛かることを、勝敗に影響“させる”ためにはどうすれば良いのでしょうか・・・
それは・・・『【霧】を使われた相手より、早く勝つ』 ことが出来れば良いのです。
なお、そのチャンスは【霧】を使われた次のターンしかありません。
そのターンで
『3点突破(5点勝ちも可?!)を決めてしまう。』 のです!!
その流れは、以下の通りです。
①A:霧がプレイされる。
②B:3点突破が完成。
③A;霧の列に3枚目の軍隊カードをプレイ
④B:勝利!!
ご覧の様に、1手勝ちを目指します!
もちろん、②の段階で都合よく3点突破を完成させるキーカードがプレイできることはありません。
なので、②でプレイするのは戦術カード(おそらく、リーダーカード)が、殆どになる筈です。
でも、その前に・・・!!
②の段階で、既に3点突破の内2列を勝利しておいて、リーチを掛けておく必要があります。(この状態を、“3点突破リーチ”と記述します。)
逆に言うと・・・
“3点突破リーチ”状態が作れており、3列目を決めるキーカード(戦術カード)がコチラの手中にある時には、
『相手は、【霧】をプレイすることが出来ない。』のです!!
※ ここでは、相手が【逃走】や【裏切り】等の3列目の完成を妨害できる戦術カードを持っていないことを前提で書いています。
・・・段々と、“隙” = “デス・スターの排熱口” と言い続けてきた意味が分かった来ましたね?w
そもそも、『“3点突破リーチ”状態が、都合よく作れない!』との反論は、ごく自然に出てくるものだと思います。
そこで、その反論に対しては・・・
『“3点突破リーチ”状態も、戦術カードを投入して作っておく!!』
ことが回答であり・・・より詳しく言えば、
『相手に【霧】が投入される前に、戦術カードを使用して“3点突破リーチ”状態にしておく』
ことが、今回の日記で書きたかったことなのです!!
ちなみに、戦術カードを先行使用することで、次の戦術カードが使えなくなる“戦術ロック”状態になりますが、気にしなくても大丈夫です。
それは、戦術ロック中に相手が【霧】を投入して試合を決めに来たとしても、【霧】の投入そのものが戦術ロックを解除してくれることになるので、1手勝ちすることが可能だからです!
言い換えれば、戦術カードを先行使用することで、相手側の【霧】の投入を防ぐ“逆戦術ロック”状態を作り出すことになっていると言う訳ですね。
さて・・・実戦で相手が最後のトドメとして【霧】を使ってきた際に、気付いた“隙”に対してのカウンター攻撃ですが、かなり発動条件が絞られるため豆知識の1つとして頭にいれておいていただくレベルで良いかと思います。
ただ、今まで使用されたら終わりだと思われていた【霧】にも、状況によっては切返すことも・・・
または発動させないことも可能なのだと、ご理解いただければ幸いです。
最後に、4回に渡ったこの日記シリーズを、この言葉で締めたいと思います。
フォースと共にあらんことを!