メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

その4 ローカル用語解説

その4は、『弱列並べ』です。 


前回、相手が強役(カード)を主張してきた列に対しては、こちらも同様に強役(カード)で正面対決するのではなく、弱役(カード)をプレイすることによって手札を整理する『リスペクト』について書きました。 

この『リスペクト』、基本的には“負けに行く”プレイですので、多用すると弊害があります。 
特に注意が必要なのが、 

 “隣り合った列に対して、リスペクトしない” 

と言うことです。 
ところで、バトルラインの勝利方法には、 
 方法(1):5列を勝利する。 
 方法(2):連続した3列を勝利する。 
の2つがあります。 

この時、連続リスペクト等によって「弱い列を並べて」しまうと、方法(2)での敗北のリスクが、かなり高くなってしまうのです。 
仮に、並べた弱列の2列ともに敗北してしまった場合、残る1列に対して“効果的な戦術カード”を投入されてしまうと、その列を死守するのが かなり厳しいことになるでしょう。 
さらに、相手の確保している2列が両面待ち(2&3列など)の場合、“死守しなければならない列”が2列(1&4列)になってしまいます。 

上記のことから、『弱列並べ』は3点突破負けのリスクが高くなる“悪手”だと考えています。 

とは言え、序盤の軍カードの数字の低さから、弱い列を2つ作らないとダメな場合もあるでしょう。 
その際は、両面待ちにするのではなく、カンチャン待ち(例:2&4列)やペンチャン待ち(例:1&2列)にします。 
そうすれば、“死守しなければならない列”は、一つ(上記例だと、3列)だけで済むことになります。