手札の橙３と、同色の連番（コネクトスーテッド：コネスー）になっている良いカードです。
続く後手は、１列目に緑５にプレイしてきました。相手より、大きい数字をぶつける基本プレイです。
５手目は、コネスーの数字の高い方（橙４）からプレイします。理由は、続くドローで上に伸びる（橙５を引く）可能性があるためと、橙３は１列目に3Cとしてプレイする可能性があるためです。
ドローは、赤２です。当面の使い道は、なさそうです。
後手は、７列目に黄７をプレイ。重要な７列目を取りに来た様子ですが、数字が７なので付け入るスキはありそうです。
続いての先手のプレイですが、
（１）新しい列を増やさない
（２）より強い役を狙う
（３）待ちを多くする
との考え方により、橙３を９列にプレイします。ドローは、黄Ｔでした。
後手は、３列目に青７をプレイして、２枚目の戦術カードをドローしました。青７はコネスーのカードですが、ナッツを青の８９Ｔから７８９に下げています。もしかしたら、紫８を持たれているのかも知れません。
こちらは、７列目に黄Ｔをプレイして、赤Ｔを引きました。
実は、黄Ｔを黄７にぶつけるプレイは、少々リスクを伴います。同色のより大きいカードをぶつけることは、お互いがSFを完成させた時、もしくはお互いがSFを完成させることが出来なくてフラッシュになった時に勝つことが出来ますが、相手に黄８や黄９がプレイされてしまうと、相手だけにSFの可能性が残って自陣のSFが完成しない事態が起こり得ます。
ところが、手札に【逃】を持っているので、相手のSF完成に対して反撃手段が存在することから、黄Ｔのプレイが容易になります。
後手は、２列目に橙Ｔをプレイ、軍隊カードをドローしました。
こちらは、列を広げないことを重視して、既にプレイしている列にカードを足すことにしました。
（１）１列に、青１
（２）３列に、紫Ｔ
（３）３列に、緑９
（４）７列に、赤Ｔ
辺りが候補になります。
この中で、最初に外れたのが（３）と（４）です。
今の段階で自らナッツを引き下げるプレイは、考えることではありません。
残りの（１）or（２）を選択することになりますが、３列目は戦略的な重要度が高く、投入する役の最終結論をは出来るだけ先送りにしたいところです。
そこで、（１）１列に、青１をプレイすることにしました。軍隊カードをドローしたところ、青２（！！）を引いてくると言う望外の結果となりました。
