メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

戦術カードを活かすように、布陣する。【沼】編(4)

≪盤面9≫

 先手は、負けの確定した3列に「紫1」をプレイして、手札の不要カードを処理しました。ドローは軍隊カード、「赤T」を入手しました!これで、7列の勝利が確定します。
 後手は、3列の勝利を宣言します。これにより、先手陣に空きスロットが1つ発生しました。続いて、「橙5」を9列にプレイしました。7列が不利な状態で、突破負けに関連する9列のナッツを下げてしまうのは、危険なプレイです。ドローは、軍隊カードでした。










≪盤面10≫

 先手は、7列に「赤T」をプレイして勝ちを確定させます。これにより、後手陣にも次ターンに空きスロットが1つ発生するので、3列でのビハインドが帳消しになりました。続く軍隊カードのドローは、「緑3」!!もの凄い“引き運”です。
 後手は、7列に「紫3」をプレイしてきました。おそらく、手札の不要カードの処理に違いありません。ドローは、軍隊カードでした。










≪盤面11≫

 先手は、7列を勝利宣言します。続けて、「緑3」を5列にプレイしてSFを完成させました。ドローは軍隊カードでしたが、もし「緑8」を入手できれば5列にも勝利することが出来ます。結果は、「緑6」・・・少しズレました。w しかし、1列に投入して3Cを狙えるカードです。
 後手は、「緑T」を5列にプレイして、ペンチャン待ちにしてきました。そして、2枚目の戦術カードをドローしました。
 どうやら、1枚目の戦術カードは【帝(王)】や【騎】、【霧】【背】と言ったものではない様です。となると・・・【盾】や【移】あたりが本命で、【偵】もあり得ます。








≪盤面12≫

 先手は、「緑6」を1列にプレイして、3Cでの勝利を目指します。続けて、軍隊カードをドローして、結果は「赤5」を入手しました。
 ここでのドローですが、今なら戦術カードを引きます。

 この数年で、戦術カードの枚数差についても考え方が定着してきており、『6:4(ロクヨン)』と呼ばれるものをベースとしています。

 以下、前にMixiに書いた記事からの抜粋。

 『6:4 』とは・・・

   【自分】と【相手】の、戦術カードの使用(+保持)枚数の割合

のことです。



 戦術カードは全部で10枚。そして、“相手より、+1枚しか多く”使用できない との制限があり、このことから、戦術カードの割合が6:4になった場合の“使用枚数の最大値”は・・・
 【自分】5枚 【相手】4枚
です。

 本来、【相手】は、あと2枚分の使用許可が有るにも関わらず、物理的な制限(全部で10枚しかない)によって、4枚しか使用ができません。
 同時に【自分】の手札にも、1枚の使用出来ない戦術カードが発生します。しかし、そのカードがリーダーであれば、元々、2枚のリーダーは使用できないとの制限があります。



  後手は、【偵】を使用しました。戦術カード1枚と軍隊カード2枚をドローします。そして、返してきたのが戦術カードと軍隊カードに、それぞれ1枚です。
 つまり・・・



 『どちらも、使えないカード』と言う訳です。w












【沼】編(5)に続きます。