メカダリウスのバトルライン日記

2人用カードゲーム『バトルライン』に関するブログです。

ツイッターで、バトルラインのことを呟いています。 https://twitter.com/BattleLine_Kniz

戦術カードを活かすように、布陣する。【沼】編(6)

≪盤面16≫

 先手は、「青2」を8列にプレイしました。ドローは、戦術カードです。読み通り【盾】でしたが、ここから未開の地を開拓していくしかありません。
 後手は、「紫9」をプレイしてきました。現時点での「紫9」のナッツは3Cですが、残りの9は青と黄の2色しかなく2枚とも引き入れる(ランナーランナー)必要があります。3C は、完成しなければ ただのブタなので、結構、リスクの高いプレイです。
 続くドローは、戦術カードでした。後手側は戦術ロックが掛かっているので、発動できないカードを手札に溜めるのはリスクがあります。しかし、カード構成比は先手とイコールですから、あとは『軍隊カードの引き運』次第です。w 個人的には、アリだと思います。









≪盤面17≫

 先手は、8列に「赤2」をプレイして、2の3Cを完成させました。ドローも戦術カードを選択して、一気に攻勢をかける準備をします。入手したのは【騎】、必要があれば4列に投入が可能です。
 後手は、「紫5」を9列にプレイして、3Cを完成させました。【偵】で「緑5」を戻した時に「紫5」も持っていたハズですので、プレイが1巡遅いです。直前の≪盤面16≫の時に「紫5」を9列にプレイしておき、8列への「紫9」プレイを1巡 時間稼ぎしておくのが良いと思います。
 また、このプレイにより、後手は「青or黄9」を持っていないことが、予想されます。持っていれば、8列にプレイされているからです。
 後手も、ドローしたのは戦術カードです。手札の構成は、お互いが戦術カード3枚と並んでいます。







≪盤面18≫

 ここでようやく、先手から【沼】が8列にプレイされました。前のターンで、2の3Cは完成していましたが、相手に残りの9を2枚ともプレイされると、8列に敗北することになります。
 また、『お互いが役を完成させた後』に戦術カードを投入して相手陣を崩しに行ったとしても、お互いが役を完成させているタイミングでは、相手側も戦術カードを投入してきてフォローするかも知れません。
 よって、自分は2の4Cを揃えられることが出来るが、相手は9の4Cを揃えることが出来ない“このタイミング”で【沼】を投入します。
 このタイミングの場合、相手が戦術カードを投入してフォローするのを躊躇するかも知れませんし、また、勝利することが出来れば、『相手陣に、空スロットを発生させる』ことが出来ます。
 併せて、【沼】を投入することで、手札から【沼】自身と「紫2」を盤面にプレイすることが出来、手札を循環せることが可能です。
 続くドローは、やっぱり戦術カードです。【背】を引きました。
 後手は、手札の不要カードから、「青1」をプレイして来ました。ドローは、軍隊カードです。
 これで、先手と後手の戦術カードの枚数差は、先手3+1、後手3+1で並びました。










【沼】編(7)に続きます。