◆21手目:G8(3)
先手:B2,B9,Y4,G8,P2,P4,裏切り
継続手段として、G8を3列にプレイします。G7が山札に埋まっている可能性もありますし、どうしても3列を死守する必要がある場合には5列のG10を【裏切り】で持ってくることも出来ます。
現時点で3列は突破に絡んでおらず、重要度も高くありません。しかしながら、3列や7列と言った【拠点】は、確保してしまえば外側の1列、2列(8列、9列)を捨て気味にプレイできるようになるため、状況次第では【裏切り】を投入する判断も有ると考えます。
ドローは、Y5です。手札のY4とコネクトしました。Wedの形を作れるので、オープン列である2列や8列でも粘ることが出来そうですが、4列にR3と言う絶好の標的が居ますのでブツケるのが簡明です。
◇22手目:B7(3)
後手:R10,B7,G2,G3,P7,O3,配置転換
B7を3列にプレイするのは、ナッツ(B789のWed)を作りに行く分かり易い着手ですが、対峙する下陣と役の強さが同じになりますので「先に役を完成させた方が、勝利」すると言うハイリスク・ハイリターンの展開です。
ドローは、R5。4列のR3と関連するカードです。
◆23手目:Y5(4)
先手:B2,B9,Y4,Y5,P2,P4,裏切り
前ターンにドローした、Y5を4列にプレイです。手札のY4とコネクトしているので、Wedのオープンエンド(両面待ち)の形を作れます。Y45は結構強力な形なので、オープン列である2列や8列にプレイしても、「なかなか負けない」布陣になります。
ただし、4列にR3と言う絶好の標的が居ますので、ブツケて確保を目指すのが簡明です。
ドローは、Y2。直接的には有効なカードではありませんが、将来的に戦術カードの【泥濘】が投入される展開になったような場合、Y2345のWedを狙えることは、頭の片隅に置いておくと良いと考えます。
◇24手目:O3(4)
後手:R5,R10,G2,G3,P7,O3,配置転換
5列の勝敗を決するカードである、O3がプレイされました。
このまま下陣が【戦術カード】を使わなければ、次ターン上陣の10Phaで5列の勝利が確定します。
ドローは、R2。R1が既にプレイされているため、4列のR3と組合せたR23の形(オープンエンド)でも、待ちは「R4」の1枚だけとなります。
同じくR5を4列にプレイしたとしても、待ちは「R4」の1枚だけです。待ちの数に変化なければ、R2よりR5の方が部隊カードの数字が大きい分プラスでしょう。
続きます。
棋譜解説(25手目~28手目)
https://mechdarius.hatenablog.com/entry/2020/08/05/110826
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棋譜解説(17手目~20手目)
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